マンガで読む仏教

2009年4月12日

マンガで悟れる般若心経〈3〉

◇◆第550回◆◇

4845420422マンガで悟れる般若心経〈3〉
桑田 二郎
ロングセラーズ 2003-09

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観自在菩薩がその人の内側から理智として目覚めてくる
般若心経は難しい呪文のような言葉の背後にこのような意味を潜めています---人間の"いのち"の働きの中には観自在菩薩と表現される神秘的な能力が秘められています。その能力とは、"いのち"というものの根源的な意味あいを識る力です。観自在菩薩とは、"いのち"の進化を実現させていく霊力のことであり、人間が瞑想の行をおこなうことによって、理智として人間の中に目覚めてくるのです。

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2009年4月11日

マンガで悟れる般若心経〈2〉

◇◆第549回◆◇

4845420414マンガで悟れる般若心経〈2〉
桑田 二郎
ロングセラーズ 2003-09

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”空”とは、この世のことばでは表現しきれないもの
般若心経に書かれている"空"とは、生死をも超えた見えない次元の霊力の働きであり、この世のことばでは表現しようのないことです。しかし、その"空"なるものは人間ひとり一人の内奥に実在し、瞑想という手段によって実感することができます。この世は"色"と呼ばれる物質現象の世界ですが、この"色"の世界を現象としてあらわしているのは、"空"なる次元の霊力の波動、一大心霊の意識です。

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2009年4月10日

マンガで悟れる般若心経〈1〉

◇◆第548回◆◇

4845420406マンガで悟れる般若心経〈1〉
桑田 二郎
ロングセラーズ 2003-09

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内側にいのちの真理を見極める理智を育てる
般若心経を言葉の意味だけでとらえると、何のことかわかりません。冒頭の意味は「観音菩薩は瞑想によって、この世の"いのち"の働きのすべてが実体のないものである、と見極めた」ということです。しかし、聖霊であり、肉体を持たない観音菩薩が瞑想の行をおこなうなどということはありえません。言葉の表面上の意味の裏に何が隠されているのかに思いをめぐらせる必要があります。

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2006年7月22日

マンガで読む観音経(4 悟りへの道 篇)

◇◆第288回◆◇

4331650642マンガで読む観音経〈4〉 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
桑田 二郎
廣済堂出版 1990-02

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智慧の目を開いて経典を読む
お経はすべて「方便」であり、それによって人間の中に真理を見抜く智慧を育てています。智慧の目を眠らせたままで解釈すると、お経はわけがわからないものになります。お経が”葬式ソング”にされてしまっている原因のひとつは、僧侶自身に智慧の目を開こうという意識が低いためである、と著者は批判しています。

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2006年7月20日

マンガで読む観音経(3 魂の救済 篇)

◇◆第286回◆◇
マンガで読む観音経〈3〉魂の救済篇
桑田二郎  廣済堂文庫  1990-1

観音菩薩の三十三変化
観音菩薩は三十三の異なる姿に変化し、衆生を救うといわれています。私たちは目の前に観音菩薩が現れていても気づかないことがほとんどです。助けてもらったり、親切にしてもらえば誰でも感謝できます。しかし、誰かからひどい目にあわされたとき、不幸にあったとき、感謝できる人はいないでしょう。実はこうした人や出来事の中にも観音菩薩が現れているのです。

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2006年7月18日

マンガで読む観音経(2 霊性の進化 篇)

◇◆第284回◆◇

433165057Xマンガで読む観音経〈2 霊性の進化篇〉 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
桑田 二郎
廣済堂出版 1989-12

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●「観音菩薩の名を称える」ということの意味
観音経には火難、水難、羅刹難、刀杖難、鬼難、枷鎖難、といった危難が出てきます。いずれも「観音菩薩の御名を称えれば救われる」となっているのですが、これももちろん方便です。観音菩薩の御名を称えるということは、「観音菩薩の”霊力”とつながることによって、”魂の目”を開き、そこに生まれる理智を自分の命の働きとして生かすこと」を意味しています。

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2006年7月17日

マンガで読む観音経(1 魂の目 篇)

◇◆第283回◆◇

4331650545マンガで読む観音経〈1 魂の目篇〉 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
桑田 二郎
廣済堂出版 1989-11

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観音経の背後にある深い意味
観音経は法華経の品第二十五にあたるお経です。訳文を読んでみますと、「観音さまはありがたい。どんな災難にあっても観音さまの名前さえ称えれば助かります」とそればかりが連ねられています。著者も冒頭に「そんな子供だましみたいな話に何の価値があるというの?」と書いているように、私も現代語訳を読んだときは、「はぁ、なんじゃこりゃ」と思いました。しかし、著者はあるときから、お経の文面の背後にある深い意味に気づくようになります。

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2006年7月10日

絵で読む般若心経(般若波羅蜜多編)

◇◆第278回◆◇

4893084062絵で読む般若心経〈下巻〉般若波羅蜜多篇
桑田 二郎
ブックマン社 2000-07

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空の次元と霊魂
お経はすべて「方便」であり、その文字の奥にあるものを読み取らなければ意味を失ってしまいます。仏教では「霊魂」を認めていないという説について、方便を見抜く知恵があれば、「空」という表現の中に霊魂の次元の説明が秘められていることがわかると指摘しています。霊魂を否定してしまえば、肉体を持たない仏そのものの存在もないことになります。

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2006年7月 8日

絵で読む般若心経(色即是空編)

◇◆第276回◆◇

4893084054絵で読む般若心経〈上巻〉色即是空篇
桑田 二郎
ブックマン社 2000-07

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「空」とは何か
般若心経の内容についてマンガを使って解説してあります。「色即是空 空即是色」は最も有名な言葉ですが、これが伝えようとする内容を初めて少し理解できた気がしました。般若心経の解説書は山のようにありますが、「空」が何かということをとり違えているために理解不能のものが少なくありません。

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