コミュニケーション

2010年6月29日

ピープル・スキル 人と"うまくやる"3つの技術

◇◆第669回◆◇

4796669531ピープル・スキル 人と"うまくやる"3つの技術
ロバート ボルトン  米谷 敬一(訳)
宝島社 2010-04-22

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孤独の原因はコミュニケーション・スキルの不足から
現代人は温かい人間関係にあこがれながも、それを実際に経験できていないように思われる、と著者は述べています。その最大の原因は対人コミュニケーションの方法が不適切だという点です。愛していれば、とよく言われますが、結婚や親子関係がこれほど問題をかかえやすいのは、対人関係に必要なスキルを持たないため、それを適切に表現する方法がお互いにわかっていないからです。そのため、誤解を生みコミュニケーションが阻まれます。そうなると愛のエネルギーは怒りや敵意に変化します。

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2009年9月15日

友だち幻想

◇◆第616回◆◇

4480687807友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)
菅野 仁
筑摩書房 2008-03

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人間関係について考えなおすきっかけに
中学生あたりを対象に書かれているため言葉は平易ですが、大人が読んであらためて人間関係のあり方について考え直すにもいい本です。友だち関係が中心になっていますが、親子、夫婦、同僚といったあらゆる人間関係に応用可能ですし、そこに息苦しさやしんどさを感じている人であればその理由を考えるヒントになるでしょう。

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2009年5月21日

「ほめる」言葉

◇◆第569回◆◇

4796661549「ほめる」言葉
財団法人メンタルケア協会
宝島社 2008-03-22

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「自分のことをわかってほしい」という思いを理解する
「ほめる」ことの基本は「相手の存在をみとめること」とあります。誰もが「自分のことをわかってほしい」と思っており、実際に自分のことを理解しようとしてくれる人の存在によって救われることが多いのです。誰もが必死に毎日を生きており、だからこそ悩んだり苦しんだりします。精神対話士とは対話によって心のケアをするスペシャリストです。一生懸命生きている人の存在を認め、気持ちに寄り添い、共感の言葉を贈ります。ここからすべての人間関係は始まります。

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2007年1月29日

「NO」を上手に伝える技術

◇◆第371回◆◇

4860630998「NO」を上手に伝える技術
森田 汐生
あさ出版 2005-04-13

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前向きになる「ノー」を言うためのスキルと技術
「ノー」と言うのは難しいと感じる人は多いでしょう。本書は「ノー」を相手に伝える技術について書かれています。「ノー」を言うと相手を傷つけるとか、人を拒絶してしまうことになる、と思い込んでいる人は本当に多く、それがなかなか「ノー」と言えないことの原因になっているようです。しかし、「ノー」を言うことは、ほんものの人間関係を作るため、お互いの立場を理解するために欠かせないことだ、と著者は書いています。

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2006年10月26日

自分の小さな「箱」から脱出する方法

◇◆第341回◆◇

4479791779自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星
大和書房 2006-10-19

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●「箱」に気づけばいろいろな問題が解決に向かう
『箱』と題して2001年に文春ネスコから出版されていたものの復刊です。人間の最大の悩みは人間関係でしょう。家庭、職場、学校、近所や親戚づきあいなど、これらすべての関係に満足している、という人は残念ながら極めてまれでしょう。必ず誰か「頭にくる!」と思う人がいるものです。あいつさえいなければ、あの人さえ変わってくれたら・・・でも、そうなのでしょうか。

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2006年8月26日

ロジカル・シンキング

◇◆第317回◆◇

4492531122ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル
照屋 華子 岡田 恵子
東洋経済新報社 2001-04

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ロジカル・コミュニケーションの技術を身につける
体系立ったシンプルなロジカル・コミュニケーションの技術は、誰でも身につけられると著者はいい、その具体的方法を演習を交えながら解説しています。相手に何かを伝えるとき、課題、答え、相手に期待する反応、をおさえておく必要があります。受け手が、課題はこれで、課題に対する伝え手の答えはこれで、自分にこの行動をとって欲しいと言っているのだな、と理解できるようにすることです。

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2006年2月15日

会話のマネジメント

◇◆第194回◆◇

4887593457会話のマネジメント コーチング選書 02
M.コノリー R.リアノシェク コーチ・エィ
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2004-11-18

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私達は会話のくもの巣の中で暮らしている
コーチング選書の2冊目です。著者のふたりは、ビジネス・コミュニケーションを扱うコンサルティング会社の共同設立者で、20か国、約400の企業で実績をあげています。コーチングに関わっていない方でも学ぶところは多いでしょう。取り扱っているテーマが会話だからです。私たちはくもの巣状に張り巡らされた「会話」の中で暮らしており、会話は私たちの認識、行動、決定に大きな影響を与えています。

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2006年2月14日

大人の表現術

◇◆第193回◆◇

4072448028大人の表現術
中島 孝志
主婦の友社 2004-08-01

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表現することの力の大きさ
中島孝志氏は経営コンサルタント、経済評論家、大学・ビジネススクール講師など多彩な顔の持ち主です。本書の冒頭に「実力が同じなら、少しでもハッタリの効く人間のほうが強い」とあります。現在は、いかに相手にいい印象を持ってもらうか、が重要な時代です。実力が同じでなくても、少々の差なら表現力で逆転が可能だといっても間違いではないでしょう。

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2005年7月19日

インプロであなたも「本番に強い人」になれる

◇◆第98回◆◇

4894511916インプロであなたも「本番に強い人」になれる もう突然の出来事やプレッシャーに負けない!
池上 奈生美 秋山 桃里
フォレスト出版 2005-04-14

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即興芝居をビジネスのトレーニングに
インプロとは、台本、打ち合わせ、リハーサルなどいっさいなし、出たとこ勝負の即興芝居のことです。インプロ俳優は即興で芝居をするためのトレーニングをおこなっています。彼らは即座にその場で起こったことに対処できる力を磨いているのです。これを著者は即興力と呼んでいます。このトレーニングがいま、多くの企業で社員研修にとりいれられているといいます。

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2005年7月11日

プロカウンセラーの聞く技術

◇◆第94回◆◇

4422112570プロカウンセラーの聞く技術
東山 紘久
創元社 2000-09

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聞くことは「アート」
聞き上手な人というのはなかなか無いものです。もちろん、自分も含めての話なのですが。著者は京都大学大学院の教授で、臨床心理士として数多くのカウンセリング経験を持っています。カウンセラーというのは「聞くことのプロ」です。本書を読むと、「聞く」ことがいかに深いアートかがわかります。アートであるからこそ人を癒すものなのでしょう。

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