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2014年4月10日

クレヨンブック

◇◆第852回◆◇

4416212321クレヨンブック: プロから学ぶ、楽しく描く
米津 祐介
誠文堂新光社 2012-09-12

by G-Tools

のびのび子どものように描くことの勧め
クレヨンを使って、のびのびと絵を描こう、ということを目的にした本です。デッサン力も技術力も不要。著者が使っているのは6Bの鉛筆とサクラクレパス、さらにスクラッチするための先の尖ったもの(シャープペン、割り箸など)です。リアルを追求するのではなく、身近なものの「らしさ」に着目して、描こうとしています。枠線をはみ出てぐいぐい塗られたクレパスは勢いがあり、子どもの絵のようです。

著者は写実的になりすぎないように注意していると書いています。リアルを追求するにはクレパスは不向きな画材です。ぐいぐい塗ることと同時に本書の中で紹介しているのはスクラッチによってそのものの「らしさ」を表現することです。自分自身、オイルパステル(クレパスもこの仲間です)で描いてきて、リアルに描くことに限界を感じていたため、この本を手に取りました。

いくつか参考にして絵を描いてみました。スクラッチも試してみました。それはそれなりに面白く、こういう描き方もあったという発見につながりました。全く絵など描いたことがないという人、絵は下手なんだと思っている人にもデッサン力は不要ですから、参考になると思います。さらに、他の絵を描いている人が気分転換にこういう絵を描いてみるのも楽しいのではないか、と思いました。

ただ、自分自身がこの方法でずっと描いていけるか、というと、そのうち飽きてしまうだろうととも思いました。リアルに細かく描けないというのは、クレパスの持つ長所であり短所でもあります。この本を読んでいくつか絵を描いてみて、自分はどんな絵を描きたいのだろう、と振り返ることができました。

クレヨンブック: プロから学ぶ、楽しく描く
クレヨンブック: プロから学ぶ、楽しく描く
米津 祐介

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