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2012年9月23日

播磨の地酒

◇◆第770回◆◇

434300578X播磨の地酒―こだわりの酒蔵めぐり
神戸新聞出版センター
神戸新聞総合出版センター 2010-10

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播磨の蔵元を紹介
アルコールに弱く基本的にはお酒をほとんど飲みません。本書を手に取った目的は、近所にある酒蔵を知りたいと思ったからです。絵を描いていると、題材を探す必要があります。春夏の間は花がいっっぱいあってそれを描きました。しかし、秋から冬になると花が少なくなります。最近、建物や町並みも描く対象としていいと思い始めました。

姫路には世界遺産・国宝姫路城がありますが、いまは修復中で大天守はお隠れになっています。寺社建築はそれなりにありますが、そういうものばかり描くのもやはり飽きてきます。そんなとき、この本を見て「酒蔵というのはいいかもしれない」と思いました。播州地方には酒造りの長い歴史があります。

まえがきによれば奈良時代初期に編纂された『播磨国風土記』にすでにその記述があります。播州平野は「酒米の王」といわれる山田錦が誕生したところであり、現在もその生産量は日本一です。また、播磨五川(市川、夢前川、揖保川、千種川、加古川)の質のいい伏流水に恵まれています。

二十の蔵元がカラー写真入りの記事で紹介されています。そのうち七つの蔵元の酒蔵などが自治体の「景観形成重要建築物」に選定されており、それ以外にも歴史を感じさせる建物の写真が掲載されています。

酒造業界は現在厳しい逆境のなかにあり、播磨も例外ではありません。そんな中で生き残りをかけてさまざまな工夫をこらしている造り手を紹介しており、地酒に興味がある方はおもしろく読めるでしょう。


播磨の地酒―こだわりの酒蔵めぐり
播磨の地酒―こだわりの酒蔵めぐり
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