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2012年9月19日

神戸まちかど散歩

◇◆第769回◆◇

4343002187神戸まちかど散歩
神戸新聞総合出版センター
神戸新聞出版センター 2003-03

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神戸の詳しい紹介
神戸の街を大きく10の地区に分けて詳しく紹介しています。飲食店などの情報は全く入っておらず、地元の歴史的建造物、文化施設に的を絞って書いてあります。それぞれの地区に概略の地図が載っており、鉄道駅からのおよその距離が把握できるようになっています。それぞれの施設や場所について、歴史や変遷について細やかに書いてあり、読めば神戸のいろいろな顔が浮かび上がってきます。

神戸は幕末に開港を迫られた幕府が窮余の策として選んだ場所でした。そのやや西にある兵庫の港は瀬戸内海交通の要衝として古くから栄えていました。しかし、現在の神戸港の場所はほとんど何も無い場所でした。そして、何もなかったから、新しい街として発展しました。

地元新聞社ゆえの細やかな記述
地元新聞社が編集しており、こまやかな記述には丹念な取材の背景が想像できます。地区として取り上げられているのは、東灘、酒蔵のまち、西灘、三宮~ハーバーランド、兵庫・長田、須磨海岸、垂水・舞子海岸、西神、六甲山上、北神戸です。これらの地名をざっと見ただけで、神戸はこんなにさまざまな姿を持っていたのだと改めて思います。

観光で神戸に来る方よりも、むしろ神戸市民自身、あるいは近隣の住民が神戸を細かく探索するガイドとして活かせる本です。


神戸まちかど散歩
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