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2009年10月11日

人生の意味

◇◆第623回◆◇

4072480657文庫版 人生の意味
キャロル アドリエンヌ 住友 進
主婦の友社 2005-09-09

by G-Tools

誰もが人生の目的に向かって進んでいる
本当の自分とは何だろう、自分の人生の目的とは何だろう、というのは人間の究極的で最も深い問いかけのようです。本書はそうした問いかけを胸に抱いた人がそれを見つけられるよう手助けするためのものです。誰もが目的を持って生れてくるのであり、誰もがすでに人生の目的に向かって歩んでいます。スピリチュアルの視点から見れば、人の人生に優劣はありません。世の中の常識と外見から人を判断することはできないのです。

人生の目的について、最終的には愛の力を磨いていくことだと著者は述べています。人間の魂が不死であり、何度も生まれ変わって成長を目指しているのなら、今何歳であろうと、どのような状況であろうと、これからどのような人間に成長していきたいのか、という視点で人生を創造していくことが大事です。欲しいものを手に入れる方法なら誰でも知っています。しかし、問題は自分が本当は何を求めているのか気づいている人がほとんどいないということです。

人生を違う視点から見るようにする
私たちは子どものころから、人生は厳しく、勝利しなければ何も得られない、と大人たちにはっぱをかけられて育ちます。一方で自分の好きなことをしなさいとも言われます。しかし、実際のところ好きなことをやっていて、生活ができるのかと問い詰められると返す言葉がありません。常識や論理思考は大切です。しかし、本書で扱っているのは人生を少し違う視点から眺めてみること、すなわち神秘や冒険といった領域に足を踏み入れ、自分よりはるかに大きな何ものかとつながることです。

まず、「自分の身の回りに起こる出来事にはすべて意味がある」という前提で周りを見回してみます。人生に起こる出来事は人生の目的(魂の目的と言うべきでしょうか)を実現するために必要だから生じています。一瞬一瞬が、次の段階に進んでいくための創造的なチャンスなのです。自分の視点を外から内側に向け、あらゆる出来事が起きた意味を見つけだす努力をするように、と著者は勧めています。シンクロニシティに敏感になるのです。心をオープンにしていればそれが起こる機会は増え、「導き」がもたらされるようになります。

心を開いてやってくるものを受け入れる
そして、自分が大好きなことを明確にします。自分の人生の目的(必ずしも職業ではない)はその周辺にあります。さらに、自分がこの世の中で果たすべき役割をぜひ知りたいと願うことです。自分が目的の実現に向けて歩んでいるかどうか、簡単に見分ける方法があります。それは自分自身に次のように問いかけてみることです---今、喜びを感じているか? 何かと深くかかわっていると感じているか? 本来の自分の姿に少しずつ近づいていると感じられるか? 金銭面のことは別にして、自分がいまやっていることを楽しんでいるか?

古いパラダイム(理論的枠組み)で信じられているより、人生ははるかに神秘に満ちあふれています。心を開いてそれらの情報に敏感になっていれば、導きはやってきます。夢、直感、ひらめき、偶然の一致、神の介在…、どのような形でどう呼ばれようと、私たちはそうした未知のもっと大きな世界からやってくる情報を手に入れることができます。私たちはもともとそこにいたのであり、連絡回路はどの人にも開かれているのです。

文庫版 人生の意味
文庫版 人生の意味
キャロル アドリエンヌ 住友 進

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コメント

はるさん、コメントいただきありがとうございます。

人生の目的というもの、この世の人間にはおいそれとはわからない仕組みになっている気がします。「何のために生きているんだろう」と初めて考えたのが中学生くらいのときで、それからずーっと考えてその都度「こうかもしれない」と自分を納得させてきましたが、それもまた人生行路が進むにしたがって変わってくるんですよね。

私、高校生くらいのころ、芸術分野に興味があったんです。しかし、芸術なんて世の中の何の役に立つのかと疑問でした。科学とかそういうものが社会のためになることじゃないか、と。しかし、最近は芸術などの方がより深い部分で世界を支えているのかもなあと思ったりしています。

人生の目的はそれぞれの人で全部違っていて、だから難しいし面白いのでしょうね。目的を求めて右往左往することそのものが人生の目的だったりして(笑)

COXさん こんにちは〜♪

人生の意味・・・ずっと昔から考えていました。もちろん今でも最終的な結論には至っていません。たぶん永遠に結論に至らないとは思いますが・・・。(^_^; でもそれを考えることは大切なことですね。

僕は学生時代は人に褒められる行為をすることを目的にしていました。しかし、褒められてなんぼのもんじゃ、と分かって褒められるために何かするのを止めました。そして、今度は人がどうのではなく自分ができる限りのことを精一杯やろうと思うようになりました。しかし、頑張り過ぎて少し燃え尽き症候群になってしまいました。そしたら、「そんなにしゃかりきにならなくてもいいんだ。現代では餓え死にすることなんかありゃしないんだから、生活に不自由しない範囲で自分の好きなことをやり、こりゃ面白い!と思えることをやればいいんだ」ということをやれるようになってきました。まだまだですが、だいぶ肩肘張らなくなってきました。人間何事も自分で経験してみてそれによってタマネギの皮のように一皮ずつ剥けてゆくんですね。たぶんあと何十枚か剥けないといけないと思いますが、自分の思考にまかせてそのときどきに学んだことに沿ってタマネギの皮を剥いて行きたいと思います。皮剥きの連続ですね〜。(^_^)

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