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2007年11月17日

シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング

◇◆第427回◆◇

4777900576シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (〓@53B2@文庫)
斉藤 政喜
〓@53B2@出版社 2004-03

by G-Tools

アウトドア簡単系メニューの数々を紹介
著者はアウトドア雑誌『BE-PAL』などでおなじみのバックパッキング系ライターです。その野宿旅の経験から生み出されたワンバーナー料理を紹介しています。バックパッキングというのは、自分の背中に自分の衣食住すべてを背負ってする旅ですから、凝った料理はありません。どこでも手に入る材料で、コンパクトストーブひとつ、短時間で調理できるものばかりです。

バックパッキングで旅をすると、まず背中の荷物をいかに軽くするかということを考えます。普段の生活ではほとんど持つこともない重量を背負い、日常では考えられない長距離を歩く生活をおくります。そうなると、食事は純粋に行動するための燃料という原初の姿に戻ります。そういう生活が心地よく、それを求めてバックパッキングをする、ともいえます。

本書で紹介されている料理は、そんな旅の中にあってもひと工夫することによって、単なるインスタントラーメンやレトルトカレーから一歩踏み出したメニューになっています。餅や乾物といった日本古来からの携帯保存食もうまく生かされています。簡単にできてそれなりにおいしい、というのがすべてのメニューの目的ですから、家にいてもあまり調理に時間をとりたくないときなどに作ってみるといいものが並んでいます。

ひと工夫が生み出す味と栄養バランスの向上
著者のメニューだけでなく、山村レイコさんや野田知佑さんといったアウトドア系の著名人のメニューなども紹介してあり、楽しいところです。アウトドアといっても、純粋なバックパッキングもあれば、カヌー、オートバイ、自転車といった用具を使ったものもいろいろあり、それなりの条件にあわせたメニューが可能です。

紹介されているメニューのうちいくつかをアウトドアでも自宅でも作ってみました。確かに簡単にできて、予想以上においしいし、ひと手間加えることによって栄養バランスも向上しています。チキンラーメンにコンビニのサラダを加えるとか、なんでもないことなのですが、ふーん、そういうやり方もありか、と思います。制約のある中で組み合わせの工夫を楽しむのがアウトドアの面白味でもあるわけで、それが料理にも生かされています。

シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (エイ文庫)
シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (エイ文庫)
斉藤 政喜

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