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2007年6月 6日

死後体験

◇◆第395回◆◇

4892954780「臨死体験」を超える死後体験―米国モンロー研究所のヘミシンク技術が、死後の世界探訪を可能にした!
坂本 政道
ハート出版 2003-04

by G-Tools

ヘミシンクによって体験した”死後”
ここでいう”死後”とは、ある種の変性意識状態のことです。肉体の死を迎えると、意識は別の次元に移行し、物質的世界とはまた違う次元で存続し続けます。本来それは死んでみなければわからない意識の状態だったのですが、著者はアメリカのモンロー研究所が開発したヘミシンク技術によって、物質世界を超えた先にある意識の状態を経験します。本書ではその経緯が述べられています。題名はちょっとおどろおどろしい感じですが、中身はきわめてまじめで、ヘミシンクという技術を使って練習したら、自分にどんなことが起きたか、ということがリポートされています。

意識は体内現象か?
死んだらどうなるのか、肉体が死んだあとも何かが存続し続けるのか、というのは大昔から人々の関心の的でした。科学技術がどれだけ発達しても、それだけではそうした問いかけに終止符を打つことができません。むしろ、臨死体験など従来の科学の枠組みだけでは説明しきれないことが数多く報告されるようになり、「何かがある」という感覚がますます高まっているように思えます。現代の主流の科学では、意識は脳が生み出すもの、ということになっています。しかし、果たしてほんとうにそうなのでしょうか。

信じるのではなく、知る、さらに体験する
死んだら無と考える人は、すべてを脳内の現象としてとらえ、死後の意識存在を主張する人は、肉体は意識の一時的な乗り物に過ぎない、といいます。著者自身、電子工学の専門家で、あるとき自分が偶然に体外離脱を経験するまでは、何の疑いもなく物質還元主義者であったと書いています。百聞は一見にしかず、ということがこの分野では特に大きいように思えます。

さまざまな”意識”
死後も意識が存続するという考え方では、意識はさまざまな層に分かれているという認識をとっています。私たちがこの三次元の覚醒時の世界で経験しているものだけが意識ではないということです。ヘミシンクによって変性意識状態に入った著者は、自分のガイド(守護霊のようなもの)に会ったり、さまざまな意識世界の様子を見たりします。亡くなったばかりの人(肉体から離れたばかりの意識)を迎え入れている場所も見ます。

また、肉体のあった世界からなかなか執着を絶てずにさまよっている”意識”にも会います。仏教でいえば「成仏していない」状態にある”意識”でしょうか。そうしたところでさまよっている”意識”を著者がガイドと協力して本来行くべきところに連れて行くという場面もあります。ヘミシンクの凄いところは、それ(肉体を離れて活動する意識)を自分で体験できるということだ、と著者は述べています。

自分はひとりではない
モンロー研究所での体験の一番の収穫は、ガイドたちと出会えたことだった、と著者は書いています。いつも複数のガイドたちが自分を見守ってくれていたのです。そして、ガイドというのは”他人”ではなくトータル・セルフのとるさまざまな形ということができます。私たちの意識は肉体よりもはるかに大きなものであり、想像できないほどの広がりと深さを持っているものなのかもしれません。


「臨死体験」を超える死後体験―米国モンロー研究所のヘミシンク技術が、死後の世界探訪を可能にした!
「臨死体験」を超える死後体験―米国モンロー研究所のヘミシンク技術が、死後の世界探訪を可能にした!
坂本 政道

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