« エスケープ・トゥ・ザ・フューチャーズ(上) | トップページ | ビジネスは人なり投資は価値なり »

2006年5月30日

江原啓之神紀行 1 伊勢・熊野・奈良

◇◆第254回◆◇

4838716206江原啓之神紀行 1 伊勢・熊野・奈良 スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ
江原 啓之
マガジンハウス 2005-10-11

by G-Tools

日本全国の”聖地”案内
著者は霊能力者です。現在はスピリチュアル・カウンセラーという肩書きですが、國學院大学別科で神道を学んだ経歴の持ち主でもあります。本書は「スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ」と題して、彼が神社を中心に日本全国の”聖地”を案内する全6巻のシリーズになっています。第1巻は、神社の本家本元「伊勢神宮」から始まり、さらに熊野、奈良が収められています。

私は、特に宗教心があるわけではありませんが、神社は好きな場所です。自転車で日本中を旅していたとき、休む場所はだいたい神社でした。入って座り込んでいても無料ですし、特別な時期や格別有名な神社を除けば人影もまばらです。ほとんどのお社のかたわらに大きな木があり、不思議に落ち着いた雰囲気が漂っています。あれがいわゆる「気」というものか、と思いました。

「なにもののおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」と西行は伊勢神宮を訪れて詠んでいます。日本人の宗教観を見事に表している歌ではなかろうか、と思います。霊能者である著者も伊勢や熊野を訪れそれらの場所でさまざまな霊的なパワーを感じることを本書の中に記しています。

聖地を訪れるときの心がけ
現世利益(受験合格、病気平癒、縁結びなど)を求めて神社詣でをし、願い事をするというのがごく一般の常識でしょうが、著者は身勝手なお願いを一方的に神様におしつけるのではなく、まず日ごろの見守りに感謝し、聖地で自分を見つめなおす時間を持つことこそが大事である、と書いています。

また、願い事をして結果が思うようにいかなかった場合もそれを受け入れる覚悟が必要である、とも述べています。人間の狭い視野ではわからないことがたくさんあります。今、思うようにならなかったとしても、「神様の高い次元のお考えにおいてそうなさったのだ」と考えて結果を受け入れてください、と言っています。

著者自身は霊能力者ですが、霊能力が強いとか、神秘体験とかいうことは大きな問題ではないと書いています。そういうことにこだわり、特別な人間になろうとすることは逆に神霊のエナジーを拒否する結果になりかねないのです。聖地を訪れるときは、謙虚な気持ちでご神気を感じ取る、そのことが最も大事です。
 


江原啓之神紀行 1  伊勢・熊野・奈良 スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ
江原啓之神紀行 1 伊勢・熊野・奈良 スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ
江原 啓之

関連商品
江原啓之神紀行4 九州・沖縄 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)
江原啓之神紀行2 四国・広島・出雲 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)
江原啓之神紀行5 関東・中部 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)
江原啓之神紀行3 京都 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)
江原啓之神紀行6 北海道・東北・北陸 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)
by G-Tools

                                                

« エスケープ・トゥ・ザ・フューチャーズ(上) | トップページ | ビジネスは人なり投資は価値なり »

パワースポット」カテゴリの記事

コメント

わださま、コメントありがとうございます。

神社は気持ちが落ち着きますね。
神社のある場所そのものに何か「気」のような
ものがあるのでしょうし、まわりの樹木もそれを
さらに高めている感じがします。

自転車で旅行!されていたんですね。すごい!
自分も宗教心がある人間ではないのですが、神社特有の、皮膚で感じるような独特の雰囲気にはいつも圧倒され、清められるような感じがして、時々ふらりと行ってしまいます。自分には見えていない世界があるのかなと、漠然と思ったりします。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« エスケープ・トゥ・ザ・フューチャーズ(上) | トップページ | ビジネスは人なり投資は価値なり »