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2005年11月 7日

人生は数式で考えるとうまくいく

◇◆第137回◆◇

4763196707人生は数式で考えるとうまくいく
大村 あつし
サンマーク出版 2005-10-18

by G-Tools

目標-現状=課題
著者は表計算ソフト・エクセルのマクロプログラミングを得意分野とするITライターであり、この業界では異例ともいえる100万部の総売上を誇っています。その経歴を見るともっとスマートな処世術が書いてあるのかと思いましたが、意外にもかなり泥臭い売り込みの苦労や詐欺同然の目にあったことなどが記されており、この人もここまでになるにはそれなりの苦労があったのだなあと思いました。

5ページほどで完結する小項目がまとめられて一冊の本になっており、半日もあれば読めてしまいます。表題にある「数式」は著者自身が課題とは何かについて考えていたときに知人からもらった一言で思いついたものだといいます。課題とは、なりたい自分から現在の自分を引いて、あとの足りない分、つまりその差を埋めるためにこれからすべきこと、だというのです。これが「目標-現状=課題」です。

夢と目標と約束の違いについて把握しておくことも大事だといいます。「夢」は想像して楽しむもの、「目標」ははっきり的を定め、射程距離を考えてそこへ向かって歩んでいくもの(人間はそれぞれの独自な目標を達成するためにこの世に生まれたともいえます)、「約束」は果たさないと”嘘つき”になってしまうものです。そして、生きていくための三種の神器は「失敗・反省・勇気」だとも述べています。これを失くさなければ何度倒れても立ち上がり、そこからまた歩き始めることができます。

知識×経験=知恵
もうひとつの数式「知識×経験=知恵」に関して、この世で生きていくためには知恵が最も大事なのですが、その知恵を得るには知識だけではダメだということです。よく”アタマを使え”と言われますが、これは知識を増やせということではなく、すでにもっている知識を組み合わせることを考えろということです。そのためには経験の中で学ぶ必要があります。

しかし、それもただ漫然と同じことの繰り返しではダメなのです。これは有名なエジソンの言葉「天才は99%の努力と1%のひらめきである」を例に語られています。この言葉は、日本では一般に”天才は努力することから生まれる、だから努力が大事だ”と解釈されています。しかし、エジソンは「首から下で稼げるのは一日数ドルだが、首から上を働かせれば無限の富を生み出せる」とも言っています。

そこで著者はこの言葉を「どれほど努力しようとも1%のひらめきがなければ無駄だ」とエジソンは暗に言いたかったのではないか、と解釈します。このひらめきは火花のようなものです。いくら部屋にガスが充満していても点火されなければ爆発はおこりません。ひらめきがどれほどの威力を持っているか、掛け算の力を使えるかどうか、が非常な差を生むといえます。

人生は数式で考えるとうまくいく
人生は数式で考えるとうまくいく
大村 あつし

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コメント

大村あつしさん、コメントいただきありがとうございました。
不死鳥のblogも読ませていただきました。
いや~、著者の方から直々にコメントいただけるなんて、
blogならではですね。楽しくなります。

著者の大村あつしです。

このたびは、素敵なレビューを頂戴し、まことにありがとうございます!

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